“たす展” at OPAギャラリー
私事ですが、旧姓は 林 なのです。林 → 森 となったわけです。
(ちなみに叔母は 林 → 小林さん、となったんですよ!)
私は森歴が長いので今更なんとも思っていませんでした。
でもそのことをOPAギャラリーさんにお話ししましたらとても喜んでくださって。なるほど、では展示はもう一つ木をたす、“たす展”にしよう!、と思いました。
“たす展”。。変な名前ですが、テーマが決まったらイメージがいっぱいできてきました。
クレヨンイラストに線画をたしてみようかしら。
壁面の絵の中に動画をたしてみようかしら。
そんな感じでやりたいことを詰め込んだ“たす展”です。
展示の後、作品集を作りました。
作品集は展示の感じを残しつつも、ストーリーが出るように線画の入れる場所などをアレンジしました。
この絵を元に動画も作成いたしました。
“絵のかけら” at HBギャラリー
HBギャラリーさんからお話をいただいた時、とても嬉しい緊張でいっぱいでした。
その嬉しい気持ちをかけらにしてイラストの周りに散りばめてみようかしら。
絵を描いて切ってみると、切る前とは全く表情が変わりました。
かけらを配置するのも音符が飛んでいるようで楽しかったです。
絵本『やまへいくと』
友達であるデザイナーさんの浜田純子さんとgohon部という部活を作りました。
楽しい絵本を作りましょう、という部活です。部活の中で作った絵本も展示をしました。
『やまへいくと』です。先々現れる別れ道を自分で選んで進んだ末に、いく通りもの楽しいゴールが待っている、というものです。見せ方も悩みました。印刷はEPSONの沼田さんに大変お世話になりました。
“いろで” at 檸檬の実
会場をいろで埋め尽くしてみたい、という気持ちがありました。大きな布に絵を描くのとても楽しかったです。またアクリル板に色を塗ってからカットしたら綺麗なかけらがいっぱいできて、、、天井からたくさん吊るしました。
DMは私が海で拾ったお気に入りの石を型にしてデザイナーの日比さんに作っていただきました。
絵本『いろづく家』
お揃いのテーマで絵本を作りました。赤ちゃんが生まれて、色々な気持ちが起こる家のお話です。白くて綺麗だった家が色々な感情で塗られることで変わっていく、という内容です。
我が家にも子供がいますが、赤ちゃんが生まれた頃はかわいい気持ちがいっぱいでした。でもスムーズにいかないことばかりで動揺することもしばしば。当時は分からなかったですが、そんないろんな感情があることって生活を豊かにするんだな、と。
その素敵さを表現できたら、と思い描きました。
表紙には家の形の窓を開けて、次のページの色が覗くようになっています。
“日々に” at 檸檬の実
日々の生活にちょっと飾ると嬉しくなるような植物のような絵を描こうと思いました。
特別な日、でなく普通の日です。普通の日のための絵はスムーズにアイデアが浮かびます。
絵の中に出てきた花や木や鳥を陶土で作成して壁に飾りました。
絵本『日々に』
展示タイトルと同じ名前の絵本です。
私と子供、檸檬の実の店主さん、それぞれの普通の日、を追ったものです。
こうして日常を描いてみると私たちなかなかにひたむきに生きているなあ、と。
手製で和綴を施しました。毎日が愛しく感じられる絵本です。
“春の森へ” at 檸檬の実
季節は春。檸檬の実さんの2階に春を連れてくる展示にしたく思いました。
まず絵本と作成して。春を呼び込むアイテムを色々作りました。
ポンポンに木の枝をつけて春の木を作り、蝶々をいっぱい飛ばしました。
絵本『春の森へ』
春の森へ出かけるお話です。
途中いろんな出会いがあります。自分から動くといいことがある、って思えたらいいな、と思います。
手製の絵本で、ちょうちょがしおりになっています。
ちょうちょと一緒に進めていける絵本です。