アングル/ねこ
灯籠のような作品−3
新国立美術館にて開催されました『汎美展2024』出展作品です。
灯籠のような不思議な形の立体。3作品を作ったうちの3点目です。
ねこはどこから見てもねこ
他の2作品は一つの対象となる物事もアングルが違えば別の見方になる、というテーマで作りましたが、
ねこはどこから見てもねこ、でした。
裏表があるわけでもなく、いつも自分は自分、といった様子。
そんなねこたちを観察して、あらゆる角度から見たねこを描きました。
下からのねこ
前から見たねこ、右から、左から見たねこ、上から見たねこ、、、どこから見てもねこはねこ。
お気に入りは下から見たねこ です。
歪んだ立体を作るにあたり、理系でない私は感覚で作ったまず立体の縮小モデルを作りました。
そのモデルの各辺の長さの竹ひごを用意。その辺を組み合わせていった立体に紙を貼り付けていきました。
角度などがうまく定まらず、苦戦しましたが、理系な方だったら簡単に展開図が作成できるのでしょうか?
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